ショートバイト対策。。
- Taku

- 2024年9月26日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年9月26日
ショートバイトって悔しい!
霞ヶ浦水系は多くのアングラーが訪れる超メジャーフィールド。
プレッシャーもかかってきており年々バスの反応が厳しく、シビアな状況がほとんどだと思います。
なんとか口を使わせてもショートバイトで終わることも少なくない。。
そんな時にショートバイト対策として簡単なチューニングをしています。
特にアフター時期には助けられることが多いので参考にして頂ければと思います。
この時期(アフター)はバスの吸い込みが弱く、ショートバイトが特に多発します。
使用するワームも高比重ノーシンカーやトップウォーターを使用される方が多いでしょう。
自分なりの対策チューニング
トップウォーターに関してはフックサイズを上げたりトレブルフックではなくリューギから販売されているピアスクアッドなどを使用することでフッキング率を上げたりするのも効果的ですし、ロッドパワーを1ランク落としてみるというのもアリかと思います。(ティップを柔らかいものにすることでバスの吸い込みに反発させないという意味合い)
高比重ワームについてはボディー自体が太く、特にそういった釣りに慣れていない人や初心者の方はフッキングが決まるのか?と思う人もいると思います。
結論から言いますと、バッチリフッキングできます!

確かに高比重ノーシンカーにフックをセットするとボディー自体が太く、通常のオフセットフックのゲイプ幅ではフックポイントがしっかり出にくい印象があると思います。
通常のセッティングでもフッキングはできる
当たり前ですが通常のセッティングでもしっかりフッキングは決まるので、そこは安心して使って頂いて問題ないのです!
ただ、フックサイズは各メーカーの推奨サイズを使用することをオススメします!!
霞ヶ浦水系でよく使用するワームと推奨フックサイズはこちら↓
・ファットイカ(ゲーリーヤマモト×スミス)・・・4/0~5/0
・フリップドム(ノリーズ )・・・4/0~5/0
・バギークロー(レイドジャパン)・・・4/0~5/0
・ボムスライド(ガンクラフト)・・・5/0
ショートバイト対策解説
フッキングが決まるといってもショートバイトでは乗らない場面も多い。。。
バスに食い気がありガッツリ食ってくればフッキングは問題ないなく決まるのですが、ショートバイトが多くなる時期でもあるので、その時は対策をしていくことが必要になります。
僕が実際ショートバイトが多発する時に行なっている対策は
ワームにスリッド(切り込み)を入れることです。
そんなことかと思うなかれ。これが地味に効くんです!
切り込みを入れる事によってノーマルセッティングよりもしっかりフックが出るので、ショートバイトだとしてもフッキングもバッチリです!!
ハサミさえあればいいので、簡単にその場でできます!
ではさっそくやり方を解説していきます!!
用意するものは・・・

・高比重ワーム (今回はフリップドムを使用)
・フック
・ハサミ
①まずは通常通りオフセットフックをセットしていきます。


この状態だとフックが少ししか出ません。

それでもしっかりバイトしてくれればフッキングは問題ないのですが、やはりせっかく出たバイトを逃したくありませんよね。
というわけでスリッドを入れていきます!
②ハサミでスリッド(切り込み)を入れていく

写真ようにフックに合わせて縦にハサミで切り込みを入れます。
切り込みはワームの半分以上入れてしまっても問題ありません。

こんな感じでガッツリ切っちゃいましょう!!笑
完成です!!
こんな感じでスリッドを入れてもらうとしっかりフックが出てくれます!!

ノーマルのセッティングと比べるとかなり違うのがおわかりいただけると思います!!
簡単なチューンで貴重なバイトを逃さずしっかりバスをキャッチできますので、ショートバイト対策の参考にして頂ければと思います!!







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